ヘアアイロン・コテの選び方とおすすめのコテを紹介|初心者向け
ヘアアイロンは、朝のスタイリングや髪の広がりを整える際など、日常的に活用できる便利なアイテムです。
一方で、ストレートタイプやカールタイプ、2WAYタイプ、ブラシ型など種類が多く、どれが自分に合っているのか迷ってしまうこともあるのではないでしょうか。
このページでは、ヘアアイロンの主なタイプとそれぞれの特長、選び方のポイントを、初めての方にもわかりやすくご紹介します。
ヘアアイロンのタイプ①ストレートアイロン
髪のくせや広がりを抑えて、すっきりとしたストレートスタイルを作るのに適しています。
プレートの形状によっては、ストレートだけでなく毛先に軽くカールをつけることができる設計のものもあります。
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- 髪の水分バランスを整え、「美しい輝きとしなやかな質感」を叶えるパーソナルメイクストレートアイロン。
- 【商品名】エレメアストレート
- 【価格】¥ 13,200(税込)
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ヘアアイロンのタイプ②カールアイロン
毛先をカールさせたり、巻き髪を作ったりするためのヘアアイロンです。
先端パイプ部分が円柱になっているのが特徴です。
パイプの太さによって仕上がりの印象が変わるため、髪の長さや好みに合わせて選ぶことがポイントです。
- おすすめアイテム
- プロ仕様で温度の立ち上がりが早く、クレイツ人気NO.1のカールアイロン。26~45mmまでの幅広いmm数展開。
- 髪をしっかりホールドしながらも、無理な力がかからず美しいカールが仕上がります。
- 【商品名】カールプロSR 32mm
- 【価格】¥ 10,670(税込)
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ヘアアイロンのタイプ③2WAYアイロン
その名の通り、ストレートアイロンとカールアイロン両方の機能を持ったヘアアイロンのことです。
使い分けができるため、ヘアスタイルの幅を広げたい方におすすめです。
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- カールアイロンとストレートアイロンが1台に。機能性にこだわり抜いた2WAYアイロン。
- 【商品名】9012 イオン2WAYアイロン 32mm
- 【価格】¥ 13,200(税込)
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ヘアアイロンのタイプ④ブラシ型アイロン
ヘアアイロンのなかでも初心者に特におすすめなのがブラシアイロン。
熱源が直接露出していない設計のため、火傷しにくく、扱いやすさから初心者の方にも選ばれています。
ブラシでスタイリングをするのと同じ感覚で手軽に使うことができるのが魅力です。
- おすすめアイテム
- 「使いやすさ」と「仕上がり」にこだわった、ロールブラシアイロン。
- ふんわりツヤのある柔らかな髪が瞬時に実現できます。
- 【商品名】ロールブラシアイロンII 26mm
- 【価格】¥ 10,318(税込)
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ヘアアイロンの選び方①設定可能な温度を確認する
ヘアアイロンを選ぶ際に、特に確認しておきたいのが温度設定の範囲です。
髪がしっかりしている方、柔らかい髪質の方、また、髪の状態が健康なのかダメージを受けているのかによって、適した温度は異なります。
髪質に合っていない温度で使用すると、思うような仕上がりにならないだけでなく、髪への負担が大きくなることもあるため注意が必要です。
そのため、ご自身の髪質に合った温度で使えるかどうか、事前に温度設定の幅を確認しておくと安心です。
また、アイロンの扱いに慣れてきた場合は、高めの温度で短時間に仕上げることで、髪への熱の影響を最小限に抑えることが期待できます。
40℃ |
ツヤ出し |
毛先処理 |
60℃~100℃ |
ハイダメージ |
|
100℃~160℃ |
ミドルダメージ |
くせ毛・軟毛・細毛 |
160℃~180℃ |
普通毛 |
|
180℃~220℃ |
多毛・太毛 |
強いくせ毛 |
髪質に合わせた、おおよその温度の目安をご紹介します。
あくまで目安ですので、実際には髪の状態や仕上がりの持続具合を見ながら、ご自身に合った温度を見つけてください。
☑180℃以上がおすすめ
- 癖が強い
- 髪が太い
- 髪が多い
- ヘアカラーもパーマも未経験
- 湿気が多いと膨らみやすい(親水性毛)
- 硬い髪質
これらの髪質の方は、髪が硬く、カールやストレートがつきにくい方は、低温で何度もアイロンを通すことになり、髪への負担がかかりやすくなります。
また、湿気を含みやすい髪質やヘアカラー・パーマなどの施術歴がない髪は、水分量が多くスタイルが定着しにくいためしっかり熱を与える必要があります。
☑100~160℃がおすすめ
- ダメージが目立つ(濡れるととろんと柔らかくなる髪)
- くせ毛
- 柔らかく細い毛
- 湿気の影響を受けにくい
一方で、ダメージが進んでいる髪や湿気の影響を受けにくい髪は、髪内部の水分が10%前後と高温のアイロンによってさらに乾燥が進むおそれがあります。
毛が細い方も熱の影響を受けやすいため、低めの温度で細かく毛束を取ってスタイリングすることで髪への負担を軽減できます。
☑60~100℃がおすすめ
- ハイダメージ毛
- ブリーチやカラーを繰り返している毛
仕上がりにムラが出にくく安定した温度でスタイリングするためには、熱伝導の良いプレートを採用しているものや、立ち上がりの早いプロ仕様のアイロンを選ぶのもおすすめです。
コテやアイロンを髪の毛にあてると、接触のたびにプレートの熱が約50℃ほど奪われ毛束ごとに仕上がりに差が出てしまうことがあります。。
結果として、同じ毛束に何度もアイロンを通すことになり、ダメージの原因になることも。
プロ仕様のモデルであれば、温度の上昇や復旧が早いため、使用中に温度が下がりにくく、ムラの少ないスタイリングが可能です。
同じ箇所に繰り返し当てる必要がなく、効率的に仕上げることができます。
ヘアアイロンの選び方②プレート・パイプのサイズで選ぶ
プレートやパイプのサイズも、髪の長さやなりたいスタイルによって適したものを選びましょう。
前髪や短い髪を整える場合は細いプレートやパイプが使いやすく、ロングヘアや大きなカールを作りたい場合は太めのタイプがおすすめです。
カールアイロンの26mmで巻いたスタイル
カールアイロンの32mmで巻いたスタイル
カールアイロンの38mmで巻いたスタイル
カールアイロンの45mmで巻いたスタイル
カールプロSRシリーズ/26~45mm
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- シリーズ国内累計販売台数100万台!クレイツ人気ロングセラーのカールアイロン。
- デザインイメージを最大限に「操作性&質感アップ」を実現。
- 【商品名】カールプロSR シリーズ
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ストレートアイロンで巻いたスタイル
エレメアR/¥10,780
- おすすめアイテム
- ショートヘアを愛するすべての人に贈る、ショートヘアのためのスタイリング専用アイロン。
- 海外兼用、自動電源OFFなど嬉しい機能を多数搭載しております。
- 【商品名】エレメアR
- 【価格】¥ 10,780(税込)
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ヘアアイロンの選び方③髪質にあったプレート・パイプ加工で選ぶ
■髪質にあったプレート・パイプ加工のアイテム
髪質やお悩みに合わせて、プレートやパイプの表面加工を選ぶことで、摩擦や熱によるストレスを軽減することが期待できます。
たとえば、髪が硬い方やダメージが気になる方、細く絡まりやすい髪質の方など、それぞれの悩みに応じた加工が施されたモデルを選ぶとよいでしょう。
【ダメージが多い/猫っ毛(柔毛)】
下記に当てはまる、滑らかな使用感と熱の伝わりやすさを重視したい方には、セラミック系のコーティングを施したモデルがおすすめです。
髪に負担をかけにくく、均一に熱を伝えることでスタイリングの仕上がりにも差が出ます。
☑柔らかく細い毛
☑ダメージが多く、ひっかかりやすい毛
☑濡れるととろんと柔らかくなる髪
9012 イオンストレートアイロン (ショコラブラウン)/¥13,200
- おすすめアイテム
- 潤いキープ力とスタイリングを両立した、"カールが得意な"ストレートアイロン。
- 矢吹奈子とコラボした限定カラー"ショコラブラウン"。
- 【商品名】9012 イオンストレートアイロン (ショコラブラウン)
- 【価格】¥ 13,200(税込)
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【髪が太い/髪が硬い/ヘアカラー・パーマの経験が無い】
以下の特徴に当てはまる方には、「ラバー加工」が施されたコテやアイロンが特におすすめです。
髪をしっかりとキャッチし、短時間で理想のクセをつけやすいため、スムーズにスタイリングが行えます。
☑癖が強い
☑髪が太い
☑髪が多い
☑ヘアカラーもパーマも未経験
☑湿気が多いと膨らみやすい(親水性毛)
☑硬い髪質
ハイブリッド2WAY/¥14,168
- おすすめアイテム
- パイプ内側にストレートアイロンのプレートを搭載し、ストレートもカールも思いのままに。
- 本体裏側にあるスイッチひとつで、簡単にカールモードやストレートモードの切り替えが可能です。
- 【商品名】ハイブリッド2WAY
- 【価格】¥ 14,168(税込)
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まとめ
ヘアアイロンは、髪の長さやスタイルのイメージ、髪の状態などに合わせて選ぶことがポイントです。
初心者の方には、扱いやすいストレートアイロンや32mmのカールアイロンなど、基本的なタイプから試してみるのもおすすめです。
コーティングの種類や温度設定の幅、自動電源オフ機能なども確認しながら、ライフスタイルに合った1台を選んでみてください。